花瀬ワイナリーでは、ワインの主原料ブドウを自家農園で育てています。
ブドウ畑や自家農園で栽培しているワイン用ブドウをご紹介します。
beginning父が始めたブドウづくり地域活性化の想いから
クラシックブドウ浜田農園のブドウづくりは、現園主の父に始まりました。「この花瀬の地を訪れてくれた人に、何か良いお土産はないだろうか…」という想いから、経験も無いブドウ栽培を開始したのです。
そしてその想いは父から子へ、さらにその息子へと伝わり、ブドウ栽培から加工品製造、観光農園、さらにワイン醸造へと歩みを進めてまいりました。
親子3代の気持ちを紡いできたのは、ブドウなのです。
four seasons花瀬ワインはブドウ農園から始まります。
春、芽かきや誘引、房づくりなど、ブドウ栽培がもっとも忙しい時期です。
夏、摘粒することでブドウの粒が大きくなり、袋かけで虫や病気から守ります。
秋、ブドウの収穫期。早朝に収穫したブドウでワイン造りが始まります。
冬、耕耘や除草で畑の手入れをし、剪定して、次の季節の実りに備えます。
wine grapes自家農園のワイン用ブドウ
2019年からワイン用のブドウ栽培を開始
今後2024年まで順次品種、そして栽培面積を増やしていく計画です。
下記のような品種をワイン醸造用に栽培中、または新たに栽培する計画です。
白ワイン用品種
- デラウェア
- 甘く小粒のブドウで日本中で愛される品種。皮は赤紫色ですがワインでは白ワインに。2019年から栽培開始。
- アルバリーニョ
- イベリア半島北西部原産の白ブドウ。海に近い場所で多く栽培されフレッシュな酸味とミネラル感が特長。
- プティマンサン
- フランスのピレネー地方原産の品種。日本と似た気候と言われており、いきいきとした酸味が特長。
赤ワイン用品種
- メルロー
- 肉厚な果肉で、濃い果実の香りと豊かな果実味を楽しめる品種。原産地はフランスのボルドー地方。
- マスカットベリーA
- 大きな房に濃い紫色の実がつく。フレッシュな果実味と酸味、タンニンは軽くフルーティなワインに。
- シラー
- 濃厚な色合いで分厚い皮をもつ小粒のブドウで、なめらかで果実味のある味わいに仕上がる近年人気の品種。
concertブドウ畑の
クラシックコンサートブドウ農園のオープンイベント
クラシックブドウ浜田農園では、ブドウに親しむ機会として観光農園も行っています。毎年夏のオープン時には、演奏家たちによるクラシックコンサートを開催しています。